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過去

 飛び跳ねていく日々たちよ
 私を置き去りにしないでおくれ

 たまりかねた貝殻たちが
 砂の上で弾けるように
 私だってたまには約束を破ってみたい

 愛を認識するまでにはもちろん
 まだまだ時間が必要だし

 色を亡くした私の心が
 一つ一つ分かれるようにして
 抜けるような青空に 駆け上がってゆく

夕陽

 夕陽がもうこれで終りかのように
 力いっぱい映えている

 明日になれば
 また昇ってくるんだとわかっているのに

 なぜかこれが最後のような思いにとらわれる

 海があまりに深すぎるからだろうか