2005/07/04 フロレス原人

 NHKの番組で、フロレス原人を知った。

 インドネシアのフロレス島で骨が見つかった人類で、身長が1mしかない。1万8,000年前まで生きてたらしい。人類の長い歴史からしたら、ついこないだだよ。

 番組によると、今の僕たちはクロマンニョン人の子孫だけど、かつて地球上に出現した人類は、他にもたくさんいたらしい。たとえば、ネアンデルタール人。クロマニョン人とはまったく別系統の人類で、がっしりした胴と強い腕力を持っていた。もともと、森の中での狩猟生活に慣れていたのだけど、気候の急激な変化によって森が急速に失われていく中で、新しい環境に対応できずに絶滅してしまったらしい。

 フロレス原人も、そんな絶滅した人類の一つ。ジャワ原人がフロレス島に渡り、食料の極端に少ない環境で生き抜くために身体を小型化したとの説もあるけれど、実際にはよくわからないらしい。

 脳の大きさはチンパンジーと同じくらいだけど、中身は比べものにならないくらい高機能であったらしく、知能の程度は、現代人と比べても遜色ないとのこと。

 なんか、すっごく神秘的だよね。現代人の半分の大きさしかない人類が、かつてこの地上を闊歩していた時代があったんだから。

 そんな時代が、人類の長い歴史からすればついこないだだし、地球の歴史からすれば、まるで昨日のできごと。

 南硫黄島沖で海底噴火もおきてるし、やっぱり地球は偉大だね。僕らはもっともっと地球のことを知る必要があるんだと思う。