2005/06/02 レイズのキュー

 昨日、フィリピンキューが来た。ヤフオクで2万円で買ったんだ。フィリピンから直送だから、1週間くらい時間がかかった。まだかな〜、まだかな〜って心待ちにしてて、昨日やっと届いた。

 知ってる人は知ってるけど、フィリピンではビリヤードが国技。街角にはビリヤード場が溢れてて、みんな子供の頃から撞いてる。

 当然レベルも高くて、世界の競技会では、フィリピン勢がのきなみ上位に顔を揃える。

 そんな中でも、生ける伝説、国民的英雄がエフレン・レイズ。いや、笑顔が子供みたいにかわいくて、腹が出てて、プレイ中シャツがズボンから出てるような、変なおっちゃんなんだけどね(フィリピンの方、ごめんなさい)。いざ、玉を撞かせたら、いやぁ〜、それはそれはすごい。

 普通にどんどん入れるのは当たり前だけど、この人の場合、他のプレーヤーならあきらめるところを、人が考えもしないような方法でポケットしちゃうんだ。

 だからこの人の異名は「マジシャン」。不可能を可能にする玉撞きのことを「エフレン・マジック」という。

 レイズについて書いてるときりがないので、その話はまた今度ということにして・・・、

 実は、レイズのキューが、フィリピンの国産キューで1,000円だって、前から聞いてたのよ。日本円に直しても2万円くらい。

 キューの値段ってピンキリで、安いのは5千円くらいから、高いのは、家が買えるくらいのもある。世界のトッププロが使ってるのは、だいたい30万円〜100万円くらいのもの。

 レイズのキュー、安すぎるでしょ。そんなキューで世界のトップを何十年も張ってるんだから、本当にすごいよね。

 本人に言わせると、「自分はこのキューが気に入ってるので、いまさら100万円のキューはいらない」とか。ちなみに、キューケースは10万円らしい。

 そんなわけで、しんちゃんは、ずっと「フィリピン国産で2万円ぐらい」のキューが欲しかったわけ。国内じゃなかなか売ってないけど、今回ヤフオフでちょうどいいのが出たので、思わず買ってしまったのだ。

 どきどきしながら梱包を開ける。オー、フィリピン模様じゃん! オー、キューとジョイントキャップが微妙にずれてるじゃん!このアバウトさがいいのよねぇ!

 さっそく試し撞き。うん、いい感じ、いい感じ。でもなんか感覚違う。あっ、そうか、タップだ(先っちょについてるやつ)。タップはどうも粗悪品を使ってるらしく、パスンパスンっていう音がする。いや、粗悪品って言うか、フィリピンではこれがスタンダードなのかもしれないけどね。

 そこで、タップをモーリ(日本製。最高級品)に換えたら、すごくよくなった。撞いてみた感想としては、「う〜ん、日本のキューとあんまり変わらないなぁ」

 もっと劇的に違うのかと思ったんだけどね、なんかほとんど変わらない。

 ということは・・・、予想通りではあるけれど、レイズがすごいのはキューのせいではなかったということでありました。

 でもさ、すんごくすんごく嬉しいので、しばらくこのキューでしっかり練習する。直前講座が終わったらこのキュー持って大会出るんだ。ほんでもって、優勝するんだ。

 最近入賞から遠ざかっているしんちゃんでした(っていうか、出場してないんだけどね)。