2005/05/09 うに、うに、うに!

 今、月曜日の朝9時。たった今、殻つきうにを食べた。

 くぅ〜!五臓六腑にしみわたるとはこのことだぁ〜(表現が古くてごめん)。

 いや、ネットを通じて注文してたのよ。今日来る予定ではあったんだけど、こんなに早く来るとはビックリ!蓋を開けて、がまんできずに、おもわず3個食べてしまったのだ。

 うにってさぁ、海で獲ったばかりのときは、全部のとげがわさわさうにうにしてるんだよ。今日送られてきたのは、さすがにとげはもう動いてなかったけど、磯の香りがプンプンして、それはもう新鮮そのもの。

 「うにくん、どうして君はそんなにうにうにしいの?」なんてつぶやきながら、至福の時を過ごしたしんちゃんでした。

 前にもこの日記で書いたけど、しんちゃんのうにに対する思い入れは強い。しんちゃんが子供の頃は、奄美の海に無数にいたんだよ。いや、無数にっていう表現は誇張ではなくて、ちょっと近くの海に行って波打ち際から2mも行けば、2m程度の深さの海底の砂地に、いっぱい転がってたんだ。

 うに獲り&食べが、当時の住民達のレジャーの一つだった。朝、海に行く。軍手をはめてうにを取って、その場で食べるんだ。食べ方は、包丁の背でうにを縦に2つにコツンと割る。中は内臓がいっぱいつまってるので、海の水でジャブジャブ洗う。そうすると、あら、不思議、内臓が全部取れて、殻の内側に実がくっついてる光景に遭遇するんだ。

 お弁当は持っていかない。だって、うにだけでお腹いっぱいになるんだもん。たらふく食べて、それでも食べ切れずに、インスタントコーヒーの大きな空き瓶に実だけいっぱいに入れて持って帰る。塩で防腐処理を施せば、それからしばらくは、食卓でうにを楽しむことができるという寸法よ。

 信じられないだろうけど、本当の話。

 あれだけたくさんいたうにが、今はもうまったくいない。「獲り過ぎていなくなった」って聞いてちょっとどきりとしたけど、よく聞くと、業者の乱獲がすべての原因らしい。「内地ではうにが高く売れる」ことを知った業者が網で根こそぎ獲っちゃったのね。住民達がレジャーとしていくら獲ったって、いなくなるものじゃないらしいよ。

 だから、しんちゃんはうにが大好き。おすし屋さんに行ってもうには必ず食べるんだけど、よく考えたら、あの子供のときの記憶以来、殻つきうにを食べたことがない!

 そこで去年の秋にネットを検索。うにの通信販売のサイトを見つけたんだ(ここをクリックすると見れるよ)。でも残念なことに、もう殻つきうにの販売は終了していたので、やむなく、実だけの商品を注文して食べた。それはそれですっごくおいしかったけど、やっぱり殻つきうにが食べたい〜!

 今回、殻つきうにの販売が開始されたので、さっそく注文して、それが今日届いたってわけ。

 いや〜、ホント嬉しいね。3個食べたけど、まだ10個くらいあるもんね。今日の夕食は最高に豪勢だなぁ!

〜追記〜
 夜また食べた。とげ動いた。いやぁ〜、びっくりした。食べようと思って左手で持ったら、わさわさと動くじゃない!殻を割られて、もう内臓もなくて、海の水もなくて、それでなんで生きてんの?
 よく見たら、その1個だけじゃなくて、全部動いてんじゃん。いやはや、人間を除く自然界の生物達の生命力の強いこと、強いこと。
 
 なんか、ちょっと感動したしんちゃんでした。