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2004/05/21 試験まであと93日
試験まであと93日だねぇ(あなたがこの日記を読む頃には、もうあと92日になってるかな)。本当は、あと100日のときに書きたかったんだけど、時間がなくて書けなくてごめんね。
あと93日何をすればいいのか、ってことだけど、やるべきことはただ一つさ。必死になること、これに尽きる。他の受験生だって必死になってる。あなたも必死にならなくて、どうして彼らに勝てるの?そんなこと、今さら言うまでもない、あたりまえのことだよ。
今日話したいのは、必死になるにも必死になり方があるってこと。
勉強には大きく分けて、2つの方向性がある。
- 試験には、すっごく細かい問題も出るのだから、これからの93日は、細かい難しい問題も解けるような勉強をしよう。
- 細かい難しい問題はもういいや、捨て!それより、基本事項を確実に固めよう。
僕らの目標は一つだけだ。社労士試験に合格すること。そのために、どちらの方向性が正しいと思う?
あと93日しかない今の時点で、方向性を間違えたらアウトだよ。もう一年がんばらなきゃいけなくなっちまう。ここでの選択が天国と地獄を分けるんだ。絶対に間違えちゃいけないよ。
さて、どっちが正しいと思う?
過去問をもうだいぶやり込んだあなたには、どうも1が正しそうに思えるよね。あなたの言い分はこうだ。
「だって、上位8〜9%の人は、基本事項なんか当然できるに決まってる。彼らに勝つには、彼らが間違えるような細かくて難しい問題もできなきゃいけないんだよ」
本当にそうだろうか?
データを分析してみようよ。困ったときは、統計データの分析が一番だ。
社労士試験は、約7割の得点で合格だよね。ところで、いわゆる「基本事項」から、全体の何割くらい出題されてると思う?
過去問を分析すれば、すぐに分かるよ。約9割さ!!!(ホントだよ。嘘だと思うなら、手近にある過去問集を、そういう観点で見直してみてごらん)
ここで、とっても単純な算数が登場する。そう、7割取れば合格の試験で、基本から9割出る。だったら、基本事項のマスターだけで、楽々合格できる理屈なんだよ。誰も解けないような難しい問題なんかできなくっても、何の問題もないのさ。そもそも、誰も解けない問題を解けるようにする方法ってあるの?あったらぜひ教えて欲しいくらい。誰も解けないからこそ、「誰も解けない問題」なんだよ。
しんちゃんの言うこと、何か間違ってる?
ここで、素朴な疑問が湧いてくるよね。「ただ基本事項をマスターするだけで、どうして上位8〜9%なんてすごい人達の仲間入りができるの?」
答えはとっても簡単。それは、「残り9割の人達は、基本事項をマスターしてない」から。
秘密は、「基本事項」の定義にある。基本事項ってのは言うまでもなく、テキストに載ってることを指すわけだけでも、しんちゃんが言う「基本事項のマスター」ってのは、テキストの丸暗記のことじゃないんだ。丸暗記じゃなくてさ、理解することなんだよ、理解!どうしてその制度が存在するのか、その制度はどういう意味なのか、ってことを知ること。
どうして、って?
だって、今の試験は、基本事項をそのままじゃなくて、ひねって出題してるからさ。つまり、応用力が問われるような出題がほとんどなんだもん。応用力が問われるんだから、単なる丸暗記じゃ対応できないことは当然だよね。一方ちゃんと理解しておけば、断片的な知識が頭の中で有機的につながるから、すっごくいやらしくひねられたって正解が導き出せる真の実力が身につく、という寸法さ。
試験に合格する人ってのは、そういう勉強をしてるんだよ。残り9割の人達は、時代遅れの暗記に終始してる。いくら暗記したって、テキストを一枚ずつ食べていったって、それは本当の意味で「基本をマスター」したことにはならないのさ。
まとめると、これからの93日間は、基本事項の徹底マスターに勤めること。丸暗記するのではなく、その制度を「理解」するように勤めること。誰も知らないような細かい箇所なんかは、容赦なく切り捨てよう。つまり、上で挙げた2つの方向性のうち、正しいのは2なんだ。
試験では9割が基本さ。基本事項の徹底マスターだけで9割もの得点が可能だってことだ。でも、合格のためには7割でよくて、9割も必要ない。2割の甘えも許されるんだから、なんだ、方向性さえ間違えなければ、結構簡単な試験じゃん!
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