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2004/04/13 「かんぺき社労士」2冊
「かんぺき社労士」と「かんぺき社労士問題集」(どちらもこう書房)、良く売れてるみたい。
いや〜、がんばって執筆したかいがあったというものだよ、うむ。
最初こう書房からお話しを頂いたときは、正直困った。だって、「ハンディ版一冊で社労士試験に合格できる本」っていう注文だったんだもん。
言うまでもなく、社労士試験はとっても範囲の広い試験。本屋さんに行って見てもらうとわかるけど、他の出版社の基本書は、5分冊とか10分冊とかになってるのが多い。
それを情報量を落とさずに一冊にまとめたのが、あの歴史的な名著「わかる社労士」であるわけだけども、「わかる社労士」だってページ数は900もある。薄い紙を使って何とか軽く仕上げたけど、それでも、「持ち歩くのは重い!」との声が多い(MURAIさ〜ん、MURAIさんのこと言ってるんじゃないですよ〜!重いとのご批判は、多くの方からいただいているのです(^-^))。
それが、なんと、「ハンディ版一冊で合格できる本」っていうんだもん!
あのときばかりは、いつも優しいこう書房の編集長が鬼に見えたね。
でも、しんちゃんが開業当時から本当に本当にお世話になりっぱなしのこう書房からの依頼だから、とにかく何とかせねばならん。
まず、アイディアを練るところから始めた。だって、「わかる社労士」と同じ調子で書いていったら、絶対ハンディ版なんか無理だから。
いろいろ考えて、「対話形式」ってのを思いついた。先生と生徒が出てきて、対話形式で重要ポイントを解説していくんだ。「基本だけに絞れば全科目一冊でまとめられるかもしれない」
こう書房にもこの企画で了承してもらって、書き始めたんだけど、いざ書いてみたら、なんと労働基準法だけで100ページくらい行っちゃったのよね。
やむなくこの企画は没。次に考えたのが、今の形式。極力ページ数を減らすために、全ページ表形式にしたんだ。
こういう企画って、できあがったものを見ると「ふ〜ん、ま、こういうのもありかな」って思うだけかもしれないけど、最初に考えるの大変なんだよ。ず〜っと考え続けてて、ある瞬間にフッと浮かんだりするんだ。
こうやって完成した「かんぺき社労士」がよく売れたので、今年度は、加えて「かんぺき社労士問題集」も出すことにした。「こちらも一冊で」っていうこう書房からの要望だったので、またまたいろいろ考えた結果、「弱点のみに絞った問題集」にしたわけ。
以下、「かんぺき社労士問題集」のはしがきの抜粋だよ。これを読めば趣旨をわかってもらえると思う。
はしがき
社労士試験は、合格率8〜9%の超難関国家資格です。これは、「全受験生の中で、上位8〜9%に入る実力を身につけておかなければならない」ことを意味します。
このいわゆる「トップクラス」の仲間入りをするためには、あなたの弱点を克服することがどうしても必要です。
弱点とは何でしょうか。それは、「多くの人が陥りやすい巧みな罠」とでも定義づければもっとも適当でしょう。“多くの人”とは、言うまでもなく、“トップクラスの仲間入りができない91〜92%の人”のことです。
弱点が多いから、試験で足元をすくわれるのです。「弱点を残さない」ことを念頭に置いて学習すれば、おのずと底力がついてくるものです。
そこで、本書を企画しました。
本書は、一問一答の問題集形式で、あなたの弱点の完全克服を目指します。本書の特徴は、次のとおりです。
1、一冊で<労働>編と<社会保険>編の全科目を網羅した。
2、全問題が“弱点”をテーマとした作問なので、効率よく実力をアップさせることができる。
3、「かんぺき社労士」との連携を図った。
1と2について
従来型の問題集は、特に弱点に特化しない網羅的な作りとなっているために、どうしても分厚いものになりがちです。時間がふんだんにある人ならばそれでもよいのでしょうが、時間があまりないor(もしくはand)効率よく実力を身につけたいと考えている人にとっては、本書のように弱点克服に特化した構成のほうがより適しています。〜(以下略) |
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