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すももさん
ご本人の希望により、お写真とご本名は掲載いたしませんでした。

 平成19年社労士試験を受験したすももと申します。
 2度目の受験で今回何とか合格することが出来ました。
 ずっと子育て中心の毎日でしたが、友人の社労士事務所のお手伝いをしており、長男の大学受験が終わった昨春、急に「私も勉強してみたい。」と、何十年ぶりかの受験を思い立ちました。何か一つでもどなたかの参考になればと、思い切って体験記を書かせて頂くことにしました。

1年目:全く及ばず、試験の厳しさを実感

 初めは、全く雲を掴むような感じでした。どう勉強すればいいのか?
 たまたま社労士Vを知り、本とCDを購入。10月号から聞き始め、「説明があると分かり易い!」と、やっと希望を胸に4月末に学習がスタートしました。
 本屋さんでわかる社労士の横断式の本を購入。それがご縁でシャラランのHaruさんを知り、法令集の会員にならせて頂くことに。その時に励まして頂いたことが大きな力になりました。
 6月後半になって真島先生の通信講座の総まとめ、法改正、白書の講座を受講しました。
 先生の解説に耳を傾け、総まとめのテキストに情報をまとめながら、インプットを続けていきました。ただ、「過去問が大切」ということが全く分かっていませんでした。時間感覚を体験しようと模試をいくつか受ける中、間違った問題を手がかりに、知らないところをあれこれ派生的に覚えていきました。やる気満々だけで臨んだ1度目の受験は択一、選択共に半分位の得点でしたが、
・ 模試とは違って本試験には独特のひねりがある。
・ 選択式のおそろしさ。等が身にしみて分かりました。

2年目:1からのスタート

 必死で詰め込んだ知識は不完全。分かって解けるのではなくたまたま覚えていたところが解けていただけの状態。今度こそ、中身をきっちり理解して受験したいと思い、翌日から早速勉強を始めました。
 真島先生の本論講座を受講したかったのと、家事をしながらすきま時間でも学べるのには音声教材が一番と思い通信を9月に早速申込み、シャララン法令集、テキストも引き続き申し込みました。10月からはLSコーチのEラーニングをスタート、1日5問ずつ、朝のすきま時間に。問題演習への苦手意識がなくなり、1年間休まず続けました。

本論講座で理解が進む

 11月からいよいよ本論講座のスタートです。春までは、次々と届くテープを聴き、「これは、こういうことだったのか」と、毎日目からウロコが落ちる思いで、理解できることを楽しみながら、進んでいきました。家事をしていても、クルマの中でも、いつも聞いていて家族も先生の声を覚えるほどでした。
 基本書である「わかる社労士」、これ1冊をマスターすれば「合格」と信じて、情報はここへ集約していくようにしました。何か学べば、テキストに戻るようにしました。
 先生のおっしゃったこと、関連ページなども書き込み、次の学習に少しでも有効なようにと考えて書き込みをしていきました。
 本の見出し(側面)にも工夫して、例えば労災、国年、厚年で「障害」や「遺族」のところは、マーカーで同じ色を塗るなどして、パッといきたいページ周辺にいけるように工夫しました。
 テキストが手になじんでいくうち、目もテキストになじみ、やっと欄外の小さな字も疲れず読めるようになってきました。集中できる時間も延びていきました。

過去問を理解するということ

 私の学習の中で、過去問は、最初これが全部出来るようになればいいのかといった認識で、とにかく解いてみて、分からないと解説やテキストで勉強という流れでしたが、春までの中で分かっていったことがありました。
 過去問は、その中で何が問われているかが大切。しっかり理解できたら聞かれ方が変わっても対応できる。過去問が大切なのは、その中にある情報を習得すること。
○問もしっかり中身を覚える。(「わかる社労士過去問」はその点も詳しいです)
 インターネットでH田先生の択一の問題演習ブログと出会い、毎日その日の出題分をじっくり学習。合格は先生のおかげも大きいです。解けないときは、答えの根拠条文をシャララン法令集やテキストで調べたり、「わかる社労士」で調べたりして内容を理解する。併せて、その周辺学習をするようにしました。自分で考えて調べて、仕組みまで理解できるとうれしく、忘れないというのを何度も体験しました。本論講座の進度とは別に自分で知っている部分を少しずつ増やしていきました。
 本論講座も終わり、4月にインプットが終了しましたが、あとは、問題を解く力に
変えていかないといけません。
 この先どうやっていったらいいのかと、不安な時期でもありました。

答練が始まった

 通信での答練は、自分で時間を計って取り組み、先生の解説を聞き採点というもの。
 心がけたのは、時間を守る。直前に詰め込まず、その時の自分の力を計る、でした。
 得点は、初めのうち低くても、理解のあやふやなところ、間違っているところを見つけ出してはテキストに戻り、覚え直していきました。
 暗記は7月からと思い、焦らないよう、自分に言い聞かせました。
 「5択は5つを必ず見る。」を心がけました。
 5〜6月には中間模試も2つ受け、去年と違い、考えながら解いていける感触を感じました。得点も初めての択一40点台。弱点チェックと復習に励みました。
 基本事項や頻出事項、みんなが解けるところを落とさない、それはどこかを今度は「まるわかり社労士」に書き込んでいきました。
 これだと、どこでも持ち歩けるし、コンパクトながら中身も充実していて、自分の弱点や理解のあいまいなところを反映させていきました。

模試もたくさん受けました

 本試験は1回勝負なので、当日の体力をつけるつもりで会場模試は計5回受けました。
 どんな体調であったとしても、問題を最後まであきらめず解くために。
 マークチェックの確認の仕方、時間配分、科目順、昼の食事の量、etc.いろいろ試したり、特に最後の2つの模試は、本番のつもりで受験しました。
 時間は足りなくなるものと思って、各科目始めるときに、例えば(1:50→2:15)と、25分先の時間を書いておき、余ったら次に送る、迷ったところの再チャレンジ、マーク見直しなど、調整しました。本試験のために、その日の目標や反省、思いがけない間違え方、自分で感じた情報を書き残していきました。
 最後になって、択一がやっと合格ラインを超えるようになってきました。7割をめざし、基本事項から確実に点を拾っていくことを心がけました。
 選択式は文章をくり返し読み、確実に分かるところから入れる、知らない問題であってもその場で文章の流れで考えて解く力を養いました。

7〜8月。2年分頑張る気持ちで

 いよいよ、直前期。必ず今年合格するために、ここからは、2回の受験分頑張るぞと心に誓いました。確実に学習時間が確保したくて、時間が許せば図書館に通いました。
いつも本試験で使う時計で時間を計り、問題演習を地道にくり返しました。

 毎日複数科目を学習していくと、忘れにくくなり、知識が取り出しやすくなってきました。問題を解くスピードも上がってきました。
 真島社労士塾の模試も、図書館で本番のつもりで取り組みました。択一は目標点に何とか届きましたが、選択式で答えが分かっていながら左右を間違えて入れるミス。本試験でなくてよかったと、気を引き締めることが出来ました。
 8月に入ったら、やり残しのところ、理解不足のところは気にせずに、今までに解けたところで、たまに間違うような、少しあやふやなところを確実にしようと考えて見直していきました。年度別の過去問集に取り組んで、間違ったところを「わかる過去問」で、しっかりチェックです。
 通信講座では、「法改正」「横断」「白書」と「直前いいとこ取り講座」も受講。直前期には、「白書」「いいとこ取り」を聞きながら、元気を頂いていました。
 不安で悩むより、鉛筆を握って解く。点数が安定し、いつも7割取れるようになってきて、あきらめずに最後まで解けば合格できると自分を励ましました。

本試験の日

 最後の追い込みの時期、いろいろ迷惑をかけましたが、家族は温かく見守ってくれました。仕事も、8月は休みを多く頂けたからこそで、本当にありがたかったです。
 本試験の日、試験用紙を前に今まで勉強を続けさせて頂いたこと、この場に無事臨めたことに深く感謝しました。合格鉛筆に祈りを込めながら、選択式は何とか無事終了。
 午後の択一は初めの2科目は、頭が回らず、全く思うように解けません。調子が悪い時はこれと思っていた科目をあてましたが、出来たかどうか不安でいっぱい。その次に好きな科目を持ってきたことで、少しずつ調子が戻ってきました。一般常識は、最後と決め、全体を見直した後で集中して解きました。合っているのか全く分からず、夢中で最後の最後まで粘りました。もう終わったときはぐったりで、立ち上がれませんでした。
でも、あきらめなくてよかった。一般常識がまさかの9点でした。
 ずっと思い描いた7割の49点が択一で取れていました。

 真島先生の「勉強は本来楽しいものですから、楽しんでやっていきましょうね。」とスタートした本論講座のおかげで、焦らず徐々にペースをあげて頑張って来れました。
 暗記ではなく、理解をしていったことで、何とか合格に届いたのだと大変感謝しています。通信、独学の皆さんは、ネットなどを通じ心を支えて下さった方がおられませんか?私も、励まされながら、進んでくることが出来ました。スタートしたら最後まであきらめず、合格への道を根気よく走りましょう。ありがとうございました。

以上