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初めまして。 第38回社労士試験に合格した、けんちゃんです。 成績は選択式29点、択一式49点、救済科目なしでの合格でした。 僕は初受験で合格しましたので、他の方々のような波乱万丈の合格体験記というわけにはいきませんが、勉強法や試験当日に感じた事を中心にお話したいと思います。 まず、使用した教材は、真島のわかる社労士シリーズのテキストと問題集です。 直前期に真島社労士塾の法改正講座と白書講座を通信で受講させていただきましたが、ほぼテキスト・問題集オンリーの独学でした。 社労士試験を受験するきっかけが通勤災害で、今もまだ長時間のデスクワークや移動に耐えられる身体ではないので、予備校の公開模試も一度も受けていません。(本試験も、特別措置で受験させていただきました) 真島のわかる社労士シリーズを選んだ理由は、書店でたまたま最初に手に取ったからですが、僕自身、理解する事は最大の記憶という考えの持ち主だったので、提唱されている理解式学習法とは相性が良いと考え、選びました。 問題集を骨の髄までしゃぶる 勉強法は、問題集主体でした。 最初に1〜2回テキストを読み、各法の趣旨や構造を把握した後は、ひたすら問題集を解きました。 ただ、その際重要だったのは、漠然と正誤を当てるだけでなく、何故それが正しいのか、誤っているのか、常に理由を考えながら解いた事です。 そして問題集には、解答解説と共にテキストの該当部分のページ数が記載されていたので、その都度、テキストを参照し、関連部分も同時に学びました。 本試験までに、過去問を6回、予想問題を3〜4回、選択式徹底整理を2回と、回数は決して多くないと思いますが、その分、1回辺りの密度は濃かったと思います。 今年の試験では、選択式の労災保険法が難問の一つでしたが、この科目で、特にこの勉強法は活きたと思います。 上記の通り、事故の後遺症で、長時間の連続した勉強が困難だった為、断続的な勉強になりがちでしたが、問題集主体のこの勉強法は、僅かな時間の積み重ねでも効果が上がったので、隙間の時間が重要になる社会人の方にも生かす事が出来るのではないかと思います。(僕自身、通院の待ち時間なども活用しました)、 年末から本格的な勉強を開始し、5月末頃には、合格レベルの力を実感しましたが、そうなると急に怖くなってきたのが、選択式の足きりでした。 その辺は僕以上に分かっていらっしゃる方が多いと思いますので、詳しくは述べませんが、選択問の数をこなしたいと考えるようになり、新たに選択式徹底整理の問題集を購入しました。 最初に二度、直前期に全体のおさらいとしてもう一度読んだ以外は、とにかく徹底的に問題集で、テキストは理解を深めるための参考資料という位置づけでした。 いわゆるサブノートというものも作らず、テキストや問題集の説明部分に、重要だと思った事や気付いた事をその都度書き込んでいたので、必然的に、問題集を解く度に目を通す結果となり、補足や思い違いがあれば、その都度手を加えました。 勝因は開き直り 本試験ですが、午前の選択式を終えた最初の感想は、ハッキリ言って「今年は駄目かも」でした。 労基・安衛、労災、社一の三科目に苦戦し、動揺と緊張からか、労一では一般労働者派遣事業と特定労働者派遣事業を反対にしてしまう大チョンボ。 厚年ももっとも苦手とする部分からの出題で、3点止まりと、終了直後は、選択式の合計基準点にすら達していないのではと思うほどでした。 (実際は、試験終了後の予備校の解答速報で、実は一科目も3点未満がなく基準点を突破している事が判明したのですが) この最悪の心理状態から立ち直れたのは、開き直りでした。 仮に選択式で足きりだったとしても、択一式に精一杯臨む事は来年に繋がる、と、開き直りの心境で臨んだ所、午後の択一式は落ち着いて解く事が出来、期待通りの点数を取れました。 本試験では何が起きるか分からないと良く言われますが、今年の試験は、正しくその言葉通りでした。 当初の感想では、全然ダメだったようで、実は救済科目なしで通っていた僕自身。 そして、22点と、過去のボーダーと比べて異様に低かった選択式のボーダー。 諦めなければ、実は今年の試験に合格していた人が、少なからずいるような気がします。 僕と、残念ながら不合格だった方との決定的な違いは、試験終了のベルが鳴る最後まで諦めなかった事だと思います。 最後に 本試験は一発勝負なので、その時の体調・心理状態が大きく左右されます。 多少の実力差なんて、簡単に覆ります。 万全の体調と心理状態で臨む事こそが、最も重要です。 当たり前の事ですが、身を持って実感したので、この事を皆さんに送ろうと思います。 追い込みだからと言って、無理して体調を崩すようなマネはせず、万全の体調と心理状態で臨めるようにしてください。 ほんの僅かの実力差より、万全の状態で臨む事の方がずっと大きいです。 |