(熱く語らせていただきます。拙者、語り好きのウザイ奴ですから…)
社会保険労務士という資格の難易度を、必ず把握してください。
受験することが決まれば、合格率10%未満という試験とはどういうものか知って下さい。なぜなら専門学校は、都合の良いことばかり宣伝しているように私には見えるからです。
受験生がお客様だから仕方ないことだとは思いますが、都合の良いことばかり宣伝している受験校は、経験からして信用できません。
都合の良いことがある裏には、悪いことがあるのは当たり前だと思っています。
この試験の年間の標準受験勉強時間が、800時間とか1000時間というようなことが書かれているのをよく目にしますが、あてになりません。
勉強は「量」ではなく、「質」だと思います。社会保険労務士試験は、とにかく理解をしながら条文を読むことによって、記憶に残っている時間が長い、というのが私の経験からして事実です。
暗記をしなければいけないところもありますが、それは最終手段であって、どう考えても理解ができないということになってしまったときに、しかたなく暗記していました。(そんなこと言ってますが、はじめから暗記してしまった箇所もありました!"残念"!! )
「なぜ?どうして?」
といった気持ちがないと、形だけで覚えようとしてしまい、記憶に残っている時間が短くなり効率が悪いです。いろいろな視点から条文を読み込むことによって、それがまた反復学習になり、真島先生も言われていますが、そのうちに記憶の奥底に残り、そうなれば忘れることはないと思います。
たとえ忘れてしまったとしても、もう一度、基本書を少し読むだけで、すぐに思い出すことができます。真島先生が言われている理解式学習法を実践してみた結果、先生の言っていたとおりでした。
しかし私にとって、この方法での長時間の勉強はとても疲れました。常に頭はフル回転という感じでしたので、集中力を維持できる時間は、3時間が私にとって限界でした。
休みの日は、まだ勉強したいと思えば、2,3時間は睡眠をとってから行いました。
受験2回目で、真島先生の通信講座を受講しましたが、通信講座のメリットは、気分が乗ったときに勉強できること。そして、何回でも聞きなおすことができること。
それは私にとっては、最適でした。
「通学が良くて通信講座は良くない」
という固定観念がそれまではありましたが、今思えば、それはその人の性格や環境によって向き不向きがあることを、実体験から断言できます。
私の場合、授業の間中ずっと集中して講義を聴くことは、不可能に近いことです。理解できない条文で、講師の説明に納得がいかないと、そのことを考えてしまい、どんどん講義は進んで行く一方で、その間まったく聞いていなかったということが多々ありました。
納得できないと先へ進めないという、講義を聴くことに対しては最悪の私の性格からだと、思います。通学だから、わからないところがあれば授業の後に講師に聞きに行けると思っていましたが、講義の後何人も並んでいたり、やっと順番が回ってきたと思えば、質問に対して納得のできる回答をしていただけなかったりと、そういうことが何度か続き、これだったら通学のメリットがないと思いました。
この判断はとても重要だと、私は思っています。
先にも触れましたが、「何時間も勉強した。何十問も過去問予想問題を解いた」という勉強量ではなく、なによりも勉強の質が大事です。
とにかく、理解することに重点を置くことです。
年間2000時間勉強した人が、1000時間勉強した人よりも必ず点数が良いということは、ないと思います。実際に1年で合格する人もいますし、何年かけても合格できないという人もいることが、それを立証しているのではないでしょうか。
1年で合格する人は、1日の勉強時間が並外れているとは思いません。なぜなら、集中力はそんなに長くは続かないと思うからです。
真面目に勉強してもなかなか合格しない人は、勉強のやり方を変えてみることも考えてみてはどうでしょうか?
ただほんの少しズレを修正すれば、きっと合格できると思います。
試験は一人で受けます。そこに友人や家族はいません。だから人に頼ることは出来ませんし、人のせいにもできません。
合格するのも、不合格になってしまうのも、すべて自分です。
他人のためではなく、自分のために勉強する。合格すればその道のプロになれる。合格しないまま諦めてしまったら、全て無駄になるということはありませんが、その道に詳しい人ということだけになってしまいます。
私の高校受験時の偏差値は、「46」でした。
しかも読解力がなく、中学2年生の頃に、通信簿の国語の評価で「1」を取ったこともあります。こんな私でも合格するのですから、絶対あきらめないという決意を持って勉強すれば、必ず合格する試験です。
後は勉強の仕方を間違えないようにすれば、良いと思います。
最後に、生意気な奴だと思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、本心で書きたかったのでこういった文章になりました。読んで参考にしてもらえたら、嬉しいです。いや読んでもらえただけでも嬉しいです。気分を害してしまった方には、ごめんなさい。 |
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