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<速読こそすべて>

きつねのイラスト速読こそすべて(4)


3、速読が社労士試験に役立つ理由
 速読が社労士試験の学習にどう生きるかをまとめておきましょう。表の左欄は、速読のもたらす効果、右欄は、速読のもたらす効果が社労士試験の学習にどう役立つかです。

速読と資格試験
速読のもたらす効果 「社労士試験の学習」への影響
本が速く読める(理解度も向上する) 基本書、条文などが、人より速く読めかつ正確に理解できる。したがって、勉強時間が短縮できる。
日本語力が向上する 基本書、条文などが人より深く理解できる
頭が良くなる @自分に最もあった勉強法を開発できる
Aスランプに陥ることがなくなる(頭が良くなると、スランプに陥る原因を冷静に分析でき予防できる)。

 簡単に解説しましょう。
 まず、速読により本が速く読めるようになるのですから、社労士試験の勉強に必要な基本書や条文などが、人より速く読めることは当然です。理解度もアップするのですから、勉強の効率が著しく上がるでしょう。
 速読によって、あなたの日本語力は飛躍的に向上します。日本語力とは、読み、書き、話し、聞く能力です。日本語力が向上すれば、人が書いた文章(基本書、条文、試験問題など)の意味が正確に的確に把握できるようになり、試験で良い点数が取れるようになります。
 速読により頭が良くなりますから、常に周囲の状況を判断して、自分がいかに行動すべきかが鮮明に見えてきます(なぜこんな簡単なことがわからなかったのだろう、と感じます)。社労士試験の勉強は、普通は試行錯誤の連続です。しかし、速読によって頭が良くなれば、迷うことなく合格までの最短コースを歩むだけの知恵がつくわけです。
 以上のように速読は、社労士試験の学習に大変役立ちますが、実は、速読の真の威力は、試験合格後世に出て、資格を生かして商売するさいにこそ発揮されます。その点も本書の中で詳細に解明していくつもりですが、でもあなたは、「先のことはいいから、とりあえず社労士試験を突破したい」とお考えかもしれません。そこで、社労士試験突破のために速読をベースとして私が独自に開発した「理解式学習法」をも併せてご紹介することにします。
 「理解式学習法」は、究極の勉強法です。難しくなった社労士試験を突破するには、「理解式学習法」によらなければ不可能です。「理解式学習法」を実践すれば、確実に合格することができます。
 もう一つ申し上げておかなければならないことは、速読は本当に素晴らしいものですが、速読を身につけるには、ある程度の訓練が必要だということです。「今日速読を始めました。翌日には人生が開けました」というわけにはいかないのです。
 訓練の方法としては、速読学校に通う方法もあるでしょうが、全ての人が通うことは無理でしょう。そこで私は、独学でもできる速読訓練法をご提示しようと思うのです。それは、私自身が歩んだ道でもあります(便宜上「訓練」といっていますが、実はちっとも大変なことではありません。基本は「ある一定のルールを守りつつ、楽しみながら続ける」です)。私は自分で開発したこの方法を、「真島流手抜き速読訓練術」と呼んでいます。
 それでは次章から、まず「理論編」として、速読は理解度を向上させ頭を良くする技術であるとの仮説を、論理的に紹介していきます。

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