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こんにちは。社労士試験まで2カ月を切りましたね。現在毎週土曜日に、ある公的な機関で直前答練講座を担当していますが、問題に真剣に取り組む受験生の方々をみると身が引き締まります。 私が受験したのは平成16年ですので、もう4年も前です。ちょうど今頃は、ボロボロだった気がします(苦笑)。昼間は働きながら夜と土日を中心に勉強して、8月社労士試験、9月AFP試験、10月行政書士試験(当時は10月試験でした)と無謀な挑戦をしましたので。さすがに行政書士試験は玉砕してしまいましたが。ちなみに今は資格試験講師として、社労士・FP・証券外務員を同時並行で行っていてアップアップです(笑)。 さて、このような状況で効率よく勉強をしなければならなかったので、限りある時間をどう有効活用するかが重要でした。今回は、試験直前期に私が行ったやり方をご紹介したいと思います。 ●教材を絞って繰り返す 資格試験の教材には、テキスト(資格学校のものや市販されているもの)、過去問題集、予想問題集、答練の問題、模擬試験の問題などがあります。とくに直前期になると「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」と気になります。しかし、すべてをこなしている時間なんてありませんし、そんな必要もないと思います。 今までの教材を信用して、基本的には新しい教材に手を出す必要はありません。私は、「資格学校のテキスト+答練の問題、模擬試験の問題+選択式問題集」に絞りました。この時点で過去問は捨てですね。答練の問題、模擬試験の問題に過去問のポイントは反映されているだろうとの判断からです。そしてとにかく、「テキストの読み込み+答練の問題、模擬試験の問題+選択式問題集」を繰り返しました。もちろん過去問が重要であることは確かですので、答練と模擬試験はあくまでも時間の感覚を養うためと割り切って「テキストの読み込み+過去問+選択式問題集」でも良かったかなとは思います。 ●選択式はとにかく書く! 私の場合、とにかく選択式重視路線です。択一式よりも選択式を何度も何度も繰り返しました。なにより選択式で足元をすくわれることが怖かったですし、また、選択式で穴を抜かれている個所は、当然択一式でもポイントになってくると思ったからです。 穴埋めは選択肢を見ずに答えられるように何度も書いて覚えました。自然とポイントが頭に入ってきます。合わせてテキストの読み込みも繰り返していますから、ポイントを押さえた択一式の対策にもなるのです。そして条文もしっかりと頭に残ります。 超直前の1週間は夏休みをとって勉強しましたが、その時もほとんど選択式の繰り返しでしたね。 ●択一式は解くのではなく読む! 択一式は問題と解説を並べながら、問題にどんどん赤を入れていきます。誤りの選択肢に赤を入れて正解の選択肢にしてゆくのです。時間はかかりますが、この過程で試験のポイントがどこなのかがわかってきます。単純に数字の部分を替えているだけ、条件の部分を逆にしているだけ、用語の定義を入れ替えているだけなど、典型的なパターンが分かります。もちろんそれだけで問題がつくられているわけではありませんが。 そうして赤が入った問題を何度も何度も読み込みました。私の基本的な勉強のスタイルは"とにかく書いて覚える"なのですが、移動時間やご飯を食べる時間などは書けませんので、この択一式問題の読み込みを行いました。 「問題を覚えてしまうから意味がない」という人もいましたが、問題を覚えてしまうということは、ひとつの出題パターンを頭に入れるということですから、逆にとても意味があることだと思います。 ●最後まで、とにかくあきらめない! 長丁場の試験ですから、途中で心が折れ掛けることもあるかもしれません。捨て問題、見たことのないような問題は、時間がもったいないのでノータイムで、あらかじめ決めておいたアルファベットを塗りつぶして先に進みましょう。完全に割りきってしまったほうがよいと思います。 費やした時間と費用を考えて、最後まであきらめずに頑張ってください! |
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| 第10回に続く |