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こんにちは。東京では雪の日が続いています。まだまだ寒いですが、そろそろ花粉が飛び交う季節となってきましたね。人前で話す機会が多いので、この時期は特に気を使います。年の1度のマスクマン生活に突入です… さて、今回のテーマですが「FPの実務はこんなにおもしろい!」(笑) 社労士の実務の世界については、松岡勇人先生と雨宮直樹先生がとても興味深い内容で書かれておりますので、私はFPの実務の世界を書いてみたいと思います。FP業務の大まかな内容は以前にも書かせていただきましたが、今回はもう少し細かく、どういうことを行っているのかを書いてみたいと思います。社労士資格とのダブルライセンスでFP資格を目指される方もいらっしゃるかと思いますが、"資格を取って仕事をする"という観点からもお読みいただければと思います。 ●FPの業務って? 「FPって何?」と聞かれることも多いのですが、ひとことでその内容を説明するのは難しいですね。FPの試験範囲というのは全部で6科目(ライフプランニングと資金計画・リスク管理・タックスプランニング・金融資産運用設計・不動産・相続事業承継)あり、そのすべてがFPの業務範囲ですからとても幅広くなります。もちろんそれぞれの分野には専門家がおりますので、FPは「広く浅く、包括的に」という関わり方になります。ただし、その中でも何か一つ得意分野を持つことが大事だと思います。社労士資格とのダブルライセンスであれば、それが年金であったりするわけですね。 ●FPの収入源 FPの収入源としては大きく3つに分けられます。つまり、@執筆業、A講師業、B相談業です。※保険販売や金融商品販売のコミッション収入もありますが、私自身行っていないので、3つとしています。 ●コラムなどの執筆 雑誌や新聞、書籍、ホームページやメルマガ等の記事やコラムの仕事です。また、FP試験対策関連の書籍やテキストの執筆もありますね。残念ながら私はまだ雑誌や新聞の記事は書いたことがありませんが、大手金融機関のあるサイトのコラムやメルマガのコラムの執筆などをさせていただいています。FPはお金の専門家ですから、金融機関との関わりが多くなりますね。私の場合は社労士資格があるおかげで(笑)、年金の専門家という位置づけになっていますので、年金に関するテーマをリクエストされることが多いです。その他には、やはり社労士ですから健康保険や雇用保険について書くことも多いですね。 今までのテーマは、「自分の年金を守るための年金加入記録漏れ問題への対処法」「年金や雇用保険の給付金を踏まえた60歳以降の有利な働き方」「退職した時、退職した後の公的年金・医療保険」、「離婚時の厚生年金の分割制度のポイント」、「まさかの時の民間保険・社会保険」などがあります。 専門用語を使わずに、どれだけわかりやすく伝えられるかがポイントだと思います。とはいえ、私もまだまだ専門用語を使ってしまい、書き直しをお願いされることも多いですが…(苦笑) 報酬については、1本書いていくらというのが一般的です。数千円から数万円までいろいろあります。ただ、ホームページのコラムなどでは写真付きで名前を紹介されることもありますので、報酬の額にとらわれずに受けています。 ●FP試験対策関連の執筆・教材作成 FP試験対策関連の書籍やテキストの執筆も数多く手掛けています。既に出版されている書籍や資格学校のテキストの法改正チェック等が主ですが、はじめから書くこともあります。また、模擬試験の作成やe-leraningの教材作成などの仕事も多くやっています。FP試験も社労士試験同様に法改正を追うのが大変です。範囲が広いですから。セミナー等で知識を仕入れながら対応しています。 先にみたように、FP試験の科目は「ライフプランニングと資金計画・リスク管理・タックスプランニング・金融資産運用設計・不動産・相続事業承継」と6つありますが、基本的にはどの科目でも受けています。社会保険等がその中心となる「ライフプランニングと資金計画」を依頼されることが多いですが、それだけしかできないと、せっかくのチャンスを逃してしまいます。常に「どの科目でもできます!」オーラを出しておくことが仕事に結びつきます(笑) 報酬については、テキストの場合は1科目いくらですね。だいたい数万円というところでしょうか。作問は1問いくらの所が多く、解説込みで数千円が一般的です。1科目10問前後での注文が多いですから、やはり科目を問わず複数科目請け負えば、そこそこの収入にはなります。 外販書籍については、1科目いくらの場合もありますし印税契約の場合もあります。どちらもある程度まとまったお金が計算できますし、また書籍に名前が載ることもあり、メリットの大きい仕事だと思います。できれば早く1人で全科目書きたいですが… ●知識の定着には執筆を! 執筆という仕事は、ネットであれ紙であれ文字が残ってしまうということもあり、結構気を使います。いろいろと調べることも多く、かなり時間がかかることは事実です。ただし、その反面、時間をかけて自分で調べたことは自分の知識として定着しますので、それが講演の際のネタになったり、他のコラムなどに使えたりしますので、メリットもかなりあると思います。 今はブログやSNSなど、不特定多数の人に自分の文章を読んでもらえる機会が多いですから、自分で何かテーマを見つけて書いてみるのも面白いかもしれませんね。私の知り合いには、ブログを書き続けていることで出版社の目にとまり、実際に出版した人もいますから。私も続けて書くぞ!と思いながらも、なかなか続けられませんが… 次回は講師業と相談業について書いてみたいと思います。 |
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| 第6回に続く |