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<社会保険労務士試験受験>
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| 1 | 前日は早く寝る |
| 前日になってジタバタしてもしかたない。試験で勝負を決めるのは底力である。一夜漬けなどしても、本番で眠いだけでちっともいいことはない。観念して早く寝ること。 | |
| 2 | 前日に持ち物の点検を済ませる |
| 持ち物の点検は、前日に済ませておこう。手持ちの参考書を全部持って行きたくなるものだが、どうせもうすべてに目を通す時間はない。ここは開き直って、基本テキスト、過去問集などの、大切なものだけに絞ろう。受験票、鉛筆、消しゴム、鉛筆削りなどを確認すること。明日着る服は枕元に置いておこう。 | |
| 3 | 試験場には1時間前に行く |
1時間前に試験場に着くように家を出よう。理由は3つ。
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| 4 | 弁当とお茶を持っていく |
会場周辺の食べ物屋は、当日混む。食べ物屋が混むと、次のような問題が起きる。
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| 5 | 選択式が終わっても帰らない |
| 午前中の選択式の出来が悪いと、午後の択一式を受けずに帰ってしまう人がいるが、これは避けたい。 選択式では、5個のカッコのうち1個も埋まらないという問題が1問でもあると、他がどんなにできても合格できない。それは、連合会から公表される合格基準を見ても明らかである。 でも、それはあくまでも過去の試験においての話。あなたが受験する年もそうなるとは限らないではないか。 あなたが受験した年の選択式の問題で、1問が超難問であったとする。全国の誰も解けないような問題だ。当然、全滅する人が多いだろう。そうなれば、その年のその問題に限り、「没問」ということになって、他の問題ができていれば合格という結果にならないと誰が言えるだろうか。 あなたが、「他の問題はできたけど、全滅問題があったから、午後の択一を受けてもしかたがない」と、帰ってしまっていたとしたら、悔やんでも悔やみ切れない、ということになる。 とにかく、午前中の結果がどうであろうが、午後の択一式も必ず受けること。どうせ1年に1回しかない試験である。早く帰ったってしかたないし、それに受験料も払ったのだから、全部受けないと損だ。 |
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| 6 | 択一式は、すべての選択肢を読んでから答える |
| 社労士試験の択一式の選択肢は、必ずしも○か×かはっきりしないものもある。どちらとも取れる、いわゆる「灰色の肢」である。その場合は、他に明らかに○とか×の肢があれば、そちらが正解となる。 あなたは問題を解いている。設問は、「正しいものを一つ選べ」である。まずあなたは、Aの肢を読む。「おっ、これは正しいぞ」 すぐにあなたは、Aを正解の肢として解答用紙に記入する。B〜Eの肢は読まずに、試験終了のベルを聞いた。 後で見返してみて、あなたは愕然とする。「なんだ、Dの肢が明らかに正しいじゃないか。Dの肢と比較すれば、Aの肢は灰色の肢ということになってしまう」 解答を見ると、案の定答えはDになっている。 答練のできごとなら良いが、本試験だったら悲惨である。「答練では適当だけど、本試験ではちゃんとやるよ」という人がいるが、練習でできないことが本番でできるわけがない。 |
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| 7 | 試験終了のベルが鳴るまでいる |
| 午前中も午後も(特に午後)、必ず試験終了のベルが鳴るまでいること。早く終わったのなら、時間の許す限り見直しをすること。試験が始まってしばらくすると、早々に答案を提出して帰る人がいる。自分の周りの人たちがどんどん帰っていけば、焦る気持ちはよくわかる。 しかし実は、早く帰った人が合格したという話は、ほとんど聞かない。そう、彼らは「よくできた」から帰るのではなく、「まったくできない」からあきらめて帰るのである。最後まで残っているあなたが、一番できるのだ。 |
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| 8 | 上着を持っていく |
| 今は、ほとんどすべての試験場で冷房が入る。恐いのは、冷房の冷え過ぎである。油断して薄着でいくと、からだが芯まで冷え切って、試験どころではなくなることがある。上着を必ず持っていくこと。備えあれば憂いなしである。 | |
| 9 | カンニングをしない |
| カンニングペーパーを作ろうなどというふとどきな人は、本書の読者にはまさかいないと思う。万が一いるならば、私はその人を心の底から軽蔑する。その人は言うだろう。「ばれなきゃいいじゃないか」 でも違う。その人がカンニングをして合格すれば、必死になって勉強してまじめに試験を受けた人が、一人不合格となるのだ。自分のために他人を犠牲にして平気な顔をしていられるとしたら、その人は最低の人間である。 あなたはそんな人ではないと、私は信じている。にも関わらず、あえて受験心得10カ条の一つに加えたのには理由がある。 社労士試験は、何かと恐い試験である。まじめで正直なあなたも、一歩まちがえるとカンニング犯のレッテルを貼られてしまう危険性があるのだ。 問題は、試験場の席の配置にある。多くの会場で、隣の人ととても席が近いのだ。試験場によっては、ひじとひじがぶつかるほどであることもある。あなたはカンニングなどするつもりはなくても、何の気なしにちょっと頭を動かしただけで、隣の人の解答が目に飛び込んでくることがあるのだ。 意図のあるなしにかかわらず、犯罪は犯罪である。見つかったら終わりだ。李下に冠を正さずの言い伝えに従い、意識して頭を動かさないようにして、自分の試験用紙に集中しよう。 それでもどうしても、隣の人の解答が見たくなるときがある。いわゆる「魔が差した」というやつである。私は、はっきり断言しておきたい。隣の人の解答を見るというカンニング方法は、まったく価値がない、と。 考えてもみてほしい。あなたは半年なり1年なり必死になって勉強してきたはずである。社労士試験は、100人受けて8〜9人しか受からない試験だ。たまたまあなたの隣に座った人が、あなたより出来る確率が、いったいどれくらいあるだろうか。 カンニングなどに神経を割いている暇があったら、問題に集中した方が得策である。 |
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| 10 | 自分を信じる |
| 最後は、やはり精神論に落ち着く。今日は本試験の日だ。これまで自分なりにやるだけのことはやってきた。つらい日々だった。もうやめようと何度思ったかしれないが、それでも歯をくいしばって、ここまでやってきた。今日は、これまでの勉強の集大成だ。思う存分実力を発揮して、必ず試験を突破してやるぞ。 世界で一番かわいい自分を、信じてあげてほしい。 健闘を祈る! |