| 1 |
当たり前のことを当たり前のように知っていれば、社労士試験に受かることになっている |
|
法律は一般常識に過ぎない。「当たり前」のことが書いてあるだけだ。社労士試験は、当たり前のことを当たり前のように知っていれば合格できることになっているのだ。恐れることは何もない。 |
| 2 |
あせらず、騒がず、じっくりと。必ず光は見えてくる |
|
勉強を始めて最初の頃は、なかなか成果が上がらずにあせるものだが、あわてることはない。そもそも理解式学習法は、成果が上がるまでにある程度の時間が必要である(「入力の完成」が訪れるまで)。じっくりと腰をすえて、コツコツ勉強してほしい。継続は力なり。 |
| 3 |
できる人間も油断すれば負ける。ダメな人間も必死になれば勝てる |
|
人間の能力には個人差がある。それはどうしようもない事実である。しかし社労士試験は、できる人間ばかりに優しく、できない人間に冷たい試験ではない。秘密は、科目ごとの最低基準点である。仮にトータルで9割取ったとしても、直前の時期に油断すれば、最低基準ラインに引っかかって失敗する危険がある。コツコツ着実に努力していれば、トータルも科目ごとの基準ラインもギリギリでクリアーして合格することができる。
油断は禁物、必死になって努力することが必要である。 |
| 4 |
「100%受かってやる」と、「99%受かってやる」は、まるで違う |
|
100人受けて8〜9人しか受からない試験だ。よほどの天才は別にして、かなりの苦戦を強いられることは覚悟しなければならない。気持ちで負けたら即負けだ。「100%合格する」との意気込みで取り組むこと。99%では、「1%は落ちてもよい」との甘えが働き、成功しない。 |
| 5 |
選択式をおろそかにする者は、選択式に泣く |
|
方法を間違えずに必死に勉強すれば、択一式はクリアーできる。勝敗を分けるのは、選択式だ。選択式は、天才に冷たい試験形式である。頭の良し悪しは関係なく、コツコツ努力した者だけが、高得点を取れる。選択式対策はできるだけ早く始めること。最良の参考書は、住宅新報社の「選択式徹底整理」だ。 |
| 6 |
サブノートは作らない。基本書に書き込み、貼り付け、一冊ですべて済むようにする |
|
サブノートは不要である。理由は次の3点
- サブノートを作っている時間が惜しい
- サブノートを作ったことで満足してしまい、勉強しない
- 基本書に書き込めば済むことである
基本書に書き込むなり、スペースがなければ紙を貼るなどして、一冊の基本書ですべてわかるようにするのがよい。基本書の厚みが買ったときの1.5倍くらいになれば合格できる(機会があれば、合格した人の基本書を一度見せてもらうとよい)。 |
| 7 |
答練は、できない方がよい |
|
答練は、進んで受けること。「どうせできないから受けない」などという根性では、試験には受からない。成績は悪い方がよい。たくさん間違えた方がたくさん復習できる。要は、本試験で良い点を取ればそれでよいのだ。 |
| 8 |
自分ができない問題を、他の誰もできるわけがない |
|
これは、本試験当日の話である。社労士試験には、全国誰も解けないような問題も出題される。自分が解けない問題は、全国誰も解けないと思えるほどに勉強してほしいということである(あくまでも理想論だが)。 |
| 9 |
択一問題は、知識、消去法、常識、やま勘の順で解く |
|
択一式には、解き方のテクニックがある。
(1)「必ず」とか「全部」といった単語が含まれている肢は、9割以上の確率で誤りの肢である。理由は、法律には例外がつきものであるから。
(2)問題は、まず知識で解く。それまで勉強してきた知識をフル稼働して取り組んでほしい。中には、知識のみでは解けない問題もある。そのときは消去法を使う。最悪でも、5個の肢のうち、3つくらいには絞れるものである。
消去法でも解けない始末の悪い問題は、常識を使う、法律は一般常識に過ぎないことを思い出してほしい。見たことも聞いたこともない肢は、社会の常識に照らし合わせて考える。8割以上の確率で正解できる。
常識を使っても解けない肢は、もはやどうしようもない。最後の手段やま勘である。別名「鉛筆転がし」ともいう。ただし、知識→消去→常識の順で考えていけば、鉛筆転がしに至る段階では、間違いなく2つ程度まで絞れているはずである。正解する確率は50%である。 |
| 10 |
社労士になったら、あれをやろう、これをやろう |
|
なぜ、社労士試験に取り組むのか。「ただ資格が欲しいだけ」では、いかにも弱い。それでは、厳しい受験競争を勝ち抜くことはできない。
強烈な目的意識を持つこと。何が何でも試験に受からなければならないところへ、自分を追い込むのである。もっとも良い方法は、試験合格だけを考えるのではなく、合格した後の資格の生かし方を具体的にイメージすること。
会社で生かすも良し、開業するでも良し。日本一の社労士になってやると心から願えば、しゃにむに勉強することだろう。 |